2024/05/07

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政治

台湾がアストラゼネカ社から購入したワクチン約59.5万回分が届く

2021/09/01
台湾が英アストラゼネカ社から購入した新型コロナウイルスワクチン約59.5万回分が8月31日、桃園国際空港(台湾北部・桃園市)に到着した。台湾は同社からワクチン1,000万回分の購入契約を結んでおり、そのうち計約327万回分が届いたことになる。(中央社)
台湾が英アストラゼネカ社から購入した新型コロナウイルスワクチン約59.5万回分が8月31日午後3時16分ごろ、中華航空CI834便でタイ・バンコクから桃園国際空港(台湾北部・桃園市)に届けられた。ワクチンは通関作業を終えた後、指定の低温倉庫に運ばれた。
 
中央感染症指揮センター(新型コロナウイルス対策本部)の陳時中指揮官によると、同センターは昨年10月30日、英アストラゼネカ社の台湾法人である台湾阿斯特捷利康公司と新型コロナウイルスワクチン1,000万回分の購入契約を交わした。今年3月3日になってその第1陣である11.7万回分が台湾に到着。その後も、7月7日に62.6万回分、7月15日に56万回分、7月27日に58.2万回分、8月12日に52.4万回分、8月27日に26.5万回分と届き、今回の59.5万回分を含めると、台湾に到着したワクチンはこれで累計約327万回分となった。
 
陳時中指揮官によると、今回届いたワクチンはマルチドーズバイアル(10回接種分/1バイアル)で、摂氏2度から8度の環境で保存する。有効期限は12月31日となっている。
 

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