2024/05/17

Taiwan Today

政治

外交部、マーク・タカノ米下院議員一行の訪台を歓迎

2021/11/26
米国のマーク・タカノ下院議員(民主党)ら超党派の議員5人を含む17人の一行が25日夜、米国の専用機で台湾を訪問した。外交部はこれに対して「心からの歓迎」を表明している。(中央社)
米国のマーク・タカノ下院議員(民主党)、エリッサ・スロトキン下院議員(民主党)、コリン・オールレッド下院議員(民主党)、サラ・ジェイコブス下院議員(民主党)、ナンシー・メイス下院議員(共和党)の議員5人を含む計17人の一行が米国の専用機で25日、台湾を訪問した。一行は26日に台湾を離れる。タカノ下院議員が代表を務めるこの超党派議員団は、中華民国(台湾)政府の関係者と台米関係、安全保障など重要な議題について意見交換を行う。外交部(日本の外務省に相当)は一行の台湾訪問について「心から歓迎する」としている。以下はニュースリリースの概要。
 
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今回の訪問団は、米連邦議会下院の民主党・共和党の両党議員を含む。メンバーの多くは、米連邦議会で台湾に友好的な決議案に賛成票を投じたり、連署あるいは連名書簡などの方法を通して台湾支持を表明している議員である。例えばタカノ議員とオールレッド議員は今年、ソーシャルメディアで展開されたハッシュタグ運動「#LetTaiwanHelp」に加わり、台湾のWHO(世界保健機関)総会参加を支持してくれた。オールレッド議員、ジェイコブス議員、メイス議員の3人は、台湾がWHOでオブザーバーの身分を取り戻すことができるよう支持する法案の連署に加わっている。
 
米議員団が再び台湾を訪問することは(訳注:今月上旬にも別の米議員団が台湾を訪問している)、米連邦議会の民主党・共和党の両党が台米関係について一致した姿勢を示していることを意味する。外交部は、タカノ議員、スロトキン議員、オールレッド議員、ジェイコブス議員、メイス議員が台湾に関する議題について台湾支持に姿勢を示していることに心から感謝する。今回の訪問は必ず、台湾と米国の国会の感情を一層深めることにつながるだろう。
 

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