アーチェリー・ワールドカップの第1戦、アンタルヤ(トルコ)大会のリカーブ男子団体決勝が24日に行われ、台湾が6-0でイタリアを下し、優勝を手に入れた。
リカーブ男子団体は、東京オリンピックにも出場した台湾代表の常連、湯智鈞選手と魏均珩選手、それに蘇于洋選手の3人で挑んだ。台湾にとっては今シーズン初の国際大会となった。
台湾代表チームは今回、1回戦シードで迎えた初戦の準々決勝で、スイス、アメリカ、オランダを次々と下し、決勝へ進出。24日に行われた決勝ではイタリアと戦い、見事優勝を手にした。
リカーブ団体では、雷千瑩選手、彭家楙選手、郭紫穎選手から成る台湾女子代表も、このほど行われた3位決定戦でイタリアを下し、3位となったばかり。
アーチェリー・ワールドカップは新型コロナウイルスの影響で、昨年は3ステージに短縮して行われたが、今年は再び計4ステージが行われる。第2戦となる光州(韓国)大会は5月16日に行われる。台湾代表選手らはこのままトルコにとどまって練習を続け、韓国へ向かう。