2024/05/22

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アジア物理オリンピック、台湾は銀2銅3特別賞3の好成績

2022/06/02
台湾の高校生たちが第22回アジア物理オリンピック(APhO 2022)に参加、銀メダル2つ、銅メダル3つ、特別賞3つを獲得し、国別では4位の好成績を挙げた。左から呉昀諺さん、徐子翔さん、廖冠豪さん、林順文さん、廖聲融さん、林韋辰さん、林奕廷さん、楊祐宇さん。(教育部)
台湾の高校生たちが第22回アジア物理オリンピック(APhO 2022)に参加、銀メダル2つ、銅メダル3つ、特別賞(Honorable Mention)3つを獲得し、国別では4位の好成績を挙げた。同オリンピックにはアジア28カ国、218名の学生が参加した。
 
銀メダルを獲得したのは台中市立台中第一高級中等学校(高校)の林奕廷さん(個人順位16位)と林韋辰さん(同19位)。銅メダルを獲得したのは台中市立台中第一高級中等学校の呉昀諺さん(同42位)、台北市立建国高級中学の楊祐宇さん(同43位)、台北市私立延平高級中学の林順文さん(同52位)。特別賞を受けたのは、国立台湾師範大学附属高級中学の廖聲融さん(同67位)、台北市立建国高級中学の徐子翔さん(同68位)、同校の廖冠豪さん(同95位)。
 
新型コロナウイルスの影響で、今回の「アジア物理オリンピック」は5月23日から31日までオンライン形式で開催され、最終日には成績発表と閉会式が行われた。台湾の代表チームは国内の大学教授10名あまりがチームを組んでトレーニングを担当、国内での予選、二次予選、最終選考キャンプの3段階を経て、2,717名の学生から選ばれた8名が台湾を代表して同オリンピックに参加した。
 
来年の「アジア物理オリンピック」はモンゴルが開催国。
 
 

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