イギリス発のグローバル情報誌『MONOCLE（モノクル）』が発表する2022年度版「世界で最も住みやすい都市」ランキングで、台北市が10位にランクインした。生活のクオリティが高く、そのわりに生活のコストが比較的手ごろなことから「アジアの秘宝（hidden Asian gem）」と評価された。
『MONOCLE』は2007年創刊。国際情勢、ビジネス、カルチャー、ライフスタイルなどの最新情報を発信している。年10回の発行で、世界80カ国・地域で販売されている。毎号の発行数量は8万冊を超える。紙媒体に加えてウェブサイトとラジオでの情報発信も行っている。
「世界で最も住みやすい都市」ランキングは『MONOCLE』が毎年発表しているもの。今年も25の都市がランクインした。今年の上位10位は以下のとおり。
1.コペンハーゲン（デンマーク）
2.チューリッヒ（スイス）
3.リスボン（ポルトガル）
4.ヘルシンキ（フィンランド）
5.ストックホルム（スウェーデン）
6.東京（日本）
7.ウィーン（オーストリア）
8.シドニー（オーストラリア）
9.バンクーバー（カナダ）
10台北（台湾）