2024/05/04

Taiwan Today

政治

経済部工業局、今年の国際化観光工場5か所選出

2023/05/29
経済部工業局は2023年の「国際亮点観光工廠評選」で、手信霧隠城、呉福洋襪子故事館、妮娜巧克力夢想城堡、噶瑪蘭威士忌酒廠(カバラン・ウイスキー工場)、宝熊漁楽碼頭の5つの観光工場を選出した。(経済部工業局)
経済部工業局は2023年の「国際亮点観光工廠評選」で、手信霧隠城、呉福洋襪子故事館、妮娜巧克力夢想城堡、噶瑪蘭威士忌酒廠(カバラン・ウイスキー工場)、宝熊漁楽碼頭の5つの観光工場を選出した。観光工場とは、工場の一部を開放し、見学や体験活動を提供するなどして工場を観光スポット化したもの。また、「国際亮点観光工廠評選」とは、外国人旅客を受け入れるに足る施設と能力を有する観光工場を選出する制度。経済部工業局は、交通部観光局や関連の在外事務所などと協力してこれらを宣伝し、台湾の観光工場の国際化をサポートする。
 
「国際亮点観光工廠評選」には何度でも申し込むことができるが、1度選出されると3年間は申し込むことができない。今年選出された5つの観光工場のうち、新北市の呉福洋襪子故事館(靴下の観光工場)と桃園市の手信霧隠城(和菓子の観光工場)の2つは初めての選出となった。また、南投県の妮娜巧克力夢想城堡(チョコレートの観光工場)と台中市の宝熊漁楽碼頭(釣り具の観光工場)は2回目の選出。そして、宜蘭県の噶瑪蘭威士忌酒廠(カバラン・ウイスキー工場)は3回目の選出となった。
 
経済部工業局によると、「国際亮点観光工廠評選」に選ばれたこれら5つは、経営・管理方面で優れているほか、特色があり、外国人旅客を受け入れるのに十分な施設と能力を持つ。工業局は今後、これらの観光工場を海外にアピールすることになる。なお、今年は台湾に観光工場ができて20年の節目を迎える。このため工業局は、観光局や関連の在外事務所と協力して宣伝に力を入れ、より多くの外国人旅客を観光工場に誘致したいと意気込んでいる。
 

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