今月3日、台湾東部・花蓮県を震源とするマグニチュード7.2の地震が起き、建物の倒壊や山崩れなどの被害が出たのを受け、韓国政府が11日、被災地の再建に協力するとして50万米ドルの寄付を発表。外交部は同日、これに感謝するプレスリリースを発表した。以下、その内容要約。
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韓国政府が11日、50万米ドルを台湾に提供して花蓮県で起きた地震の被災地再建に協力すると発表した。韓国政府と駐台北韓国代表部の李殷鎬代表が台湾での被災状況に対して示した思いやり、そして被災地再建を助けるため惜しむことなく資金を提供してくれることに対し、外交部は心からの謝意を表明する。
台湾が深刻な災害に見舞われるたび、韓国政府は常に「人溺己溺」（人が溺れていることを自分が溺れていることとみなす）精神を発揮し、我が国をただちに支援してくれる。2016年2月に台湾南部でマグニチュード6.4の地震が起きた際にも、韓国政府は10万米ドルを提供して我が国の被災者救助と被災地の再建に協力してくれた。
外交部は改めて、韓国政府からの温かなお見舞いと援助に心から感謝する。そして、台韓間の「善のパワー」がこれからも広がり続け、国際社会での助け合いのため堅実な基礎を築けることを望むものである。