2024/05/01

Taiwan Today

外交

陳副総統、初外遊で「新たな外交理念をアピール」

2016/08/15
陳建仁副総統(前列中央)は13日夜、中華民国(台湾)の国交樹立国、ドミニカ共和国の大統領就任式に参加するため、就任後初の外遊に出発した。写真は出発前、談話を発表する陳副総統。中華民国政府が掲げる「踏実外交(堅実な外交)、互助互恵」の新たな外交理念のアピールに力を尽くしたいと述べた。(中央社)

陳建仁副総統は13日夜、中華民国(台湾)の国交樹立国、ドミニカ共和国の大統領就任式に参加するため、就任後初の外遊に出発した。陳副総統は出発前に談話を発表し、中華民国政府が掲げる「踏実外交(堅実な外交)、互助互恵」の新たな外交理念のアピールに力を尽くしたいと述べた。

陳副総統はまた、今回の外遊は主に蔡英文総統が設定した外遊の3つの目的を引き継ぐものだと指摘。3つの目的とは第一に「踏実外交(堅実な外交)、互助互恵」の新たな外交理念をアピールし、国際社会における台湾の露出を高めること。第二に、海外の最前線で活躍するすべての台湾出身の華僑、企業関係者、NGO組織のスタッフ、在外公館の職員らをねぎらい、それらを引き続き応援すること。第三に、ドミニカ共和国との経済・貿易方面の協力関係を強化すること。

陳副総統はさらに、蔡総統の言葉を引用し、「我々と中南米諸国の経済・貿易関係は、互助互恵の基礎の上に成り立つものであり、共に協力し、共に国際市場を開拓していきたい」と述べた。

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