イタリア中部で現地時間24日、マグニチュード（Ｍ）6.2の地震が発生した。これにより、多数の死傷者が出ているほか、家屋の倒壊等で多くの人々が帰る家を失っている。外交部（日本の外務省に相当）及びイタリアにおける中華民国（台湾）の在外公館、台北駐イタリア経済文化代表処は地震発生後、直ちにイタリアの台湾における在外公館、イタリア駐台経済貿易文化推広弁事処と、イタリア外務省に対し、哀悼とお見舞いのメッセージを伝え、イタリア政府及び国民を気遣った。
台北駐イタリア経済文化代表処はすでに、被災地及びその周辺に住む台湾華僑、台湾企業関係者及び留学生の安否確認を行っているが、現在のところ中華民国国民が被害を受けたとの情報は伝えられていない。現地では救助活動が続けられており、同代表処では引き続き現地の関連機関と連絡を取り合っていくとしている。