「2016青少年水資源永続（永続的な水資源の確保に関する）教育およびAPEC（アジア太平洋経済協力）地域発展センターの学習ワークショップ」が、5日から国立屏東科技大学（台湾南部・屏東県）で始まり、13の経済体の専門家が参加した。
今回のワークショップには台湾のほか、日本、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、カナダ、香港、米国、ベトナム、パプアニューギニア、インドなどから専門家が参加した。日に日に水資源不足の脅威が明らかになっていく昨今において、APEC地域の水資源の持続的発展を強化させるための会議が行われた。
屏東科技大学によると、「2016青少年水資源永続教育およびAPEC地域発展センターの学習ワークショップ」は、APECメンバー間の連結をはかり、知識、経験、スキルの共有を促進するプラットフォームを提供する。人材育成の強化を目指し、会議でのディスカッションなどの交流を通じて、APECメンバー内の水資源管理に関する教育上の差異に対する解決策を模索したい考えだ。