2024/04/30

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外交

陳副総統「バチカンとの実質的な交流は国交重視の表れ」

2016/09/07
陳建仁副総統は、ローマ法王庁の高位聖職者との昼食会で、「実質的な交流があることは、両国が共に外交関係を重視していることを示すもの」と強調した。(中央社)

バチカンを訪問中の陳建仁副総統は現地時間5日、ローマ法王庁の高位聖職者と会見、双方の交流と協力、人道支援について言及した。陳副総統は、実質的な交流が行われていることは、両国が外交関係を重視していることを示すものだと強調した。

陳副総統は正午、中華民国駐バチカン大使館を視察した後、ローマ法王庁の高位聖職者との昼食会に出席した。

陳副総統は、報道陣のインタビューに答え、「昼食会で双方は、両国の交流や人道支援について触れた。また、教育、文化、ハイテク、医療などの分野での交流も進んでいることから、『実質的な交流があることは、両国が共に外交関係を重視していることを示すもの』」と説明した。

このほか陳副総統夫妻は午前中、バチカン市国の国務長官、ピエトロ・パロリン(Pietro Parolin) 枢機卿が主催するミサに出席し、ローマ法王庁の認可を受けて設立されたカトリック教の女子修道会、神の愛の宣教者会(Missionaries of Charity)のメアリー・プレマ(Mary Prema Pierick)総長や複数の国々の駐バチカン大使とも歓談した。

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