2024/05/20

Taiwan Today

外交

台湾はNGOと協力して国際社会に参与=蔡総統

2016/11/29
蔡英文総統(右)は28日、総統府で、ライオンズクラブ国際協会のコーリュー会長一行の表敬訪問を受けた。演台の前に座っているのがコーリュー氏。蔡総統は、NGOと協力していくことで国際社会に参与していく考えを改めて示した。(総統府サイトより)

蔡英文総統が28日、NGO(非政府組織)と手を携え、台湾における民主の経験と科学技術の面での成果を共有することは、中華民国(台湾)政府がこれまで国際社会に参与してきた方法だと述べた。

蔡総統は28日午前、総統府で、ライオンズクラブ国際協会のボブ・コーリュー(Bob Corlew)会長一行の表敬訪問を受けた。蔡総統は、世界各地にいる同協会の会員たちは常に使命感を胸にコミュニティに深く関わり、様々な奉仕活動に取り組んでいると称えると共に、ライオンズクラブ国際協会が国連と緊密に連携していることは世界の人道支援において欠くことの出来ない力だと評価した。

蔡総統によれば、ライオンズクラブ国際協会の台湾総会(MD300)には現在1,100あまりのクラブがあり、4万6,000人を超える会員が所属。会員たちは様々な公益活動に積極的に参与している。蔡総統は、こうした努力は評価と感謝に値するものだと大いに称えた。

蔡総統は、ライオンズクラブ国際協会が2017年に創設100周年を迎えることに触れ、同協会が新たな時代に次の頂点を目指すことに期待。そして、これからも同協会がコーリュー会長のリードの下、台湾で引き続き大きく発展し、政府との密接なパートナーシップを維持しながら台湾の人々のために最高のサービスを提供すること、さらには世界のためにより多くの貢献を果たしていくことを願った。

ランキング

新着