2024/05/04

Taiwan Today

外交

外交部が日米と安全保障対話シンポ共催

2016/12/14
アジア開発銀行が13日に発表した「アジア経済見通し2016年補足版」で、台湾のGDP成長率予測値は、2016年が1.2%、2017年が1.6%に上方修正された。(中央社)

外交部(外務省に相当)は台湾の財団法人両岸交流遠景基金会(Prospect Foundation)、米国の新米国安全保障センター(CNAS)、日本の公益財団法人世界平和研究所(IIPS)との共催で、14日に台湾北部・台北市のグランドハイアット台北において、「2016年台米日、アジア太平洋地域パートナーシップ安全保障対話シンポジウム」を開催する。

同シンポジウムは慣例に従い、「台米日三国間議員対話」を議事日程に組み込み、今年は米国のMadeleine Bordallo下院議員、日本の鈴木けいすけ衆院議員、台湾の劉世芳立法委員と江啟臣立法委員が招かれて出席した。このほか、困難を極めたイラン核協議の米代表を務め、2015年に最終合意に導いたウエンディー・シャーマン前国務次官も基調演説を行う。

外交部は2011年から国内外のシンクタンクとの共催で「台米日安全保障対話シンポジウム」を開催し、大きな成果を得ており、地域内の国々にも重視されていることから、ここ2年ではこのシンポジウムに出席するアジア太平洋地域の学者や専門家が増えている。これは台湾の国際社会における露出度を高めるのにつながると見られている。

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