2024/05/08

Taiwan Today

外交

林行政院長、パール元AIT所長と意見交換

2016/12/20
行政院(内閣)の林全院長(首相、右)は19日、米国在台湾協会(AIT)台北事務所(台湾における米国大使館に相当)のダグラス・H・パール元所長(所長は米国大使に相当、左)の表敬訪問を受け、米国のTPP離脱表明や、今後の台米協力などの議題について意見を交わした。(行政院サイトより)

行政院(内閣)の林全院長(首相)は19日、米国在台湾協会(AIT)台北事務所(台湾における米国大使館に相当)の元所長(所長は米国大使に相当)であり、現在は米屈指のシンクタンク「国際平和カーネギー基金」の研究副所長(Vice President for Studies)であるダグラス・H・パール(Douglas H. Paal)氏による表敬訪問を受け、米国次期大統領であるトランプ氏によるTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)離脱表明や、今後の台米協力などの議題について意見を交わした。

林院長は、台米関係は米国の超党派議員による強力な支持を得ており、中華民国政府はこうした既存の良好な関係を基礎に、米国の新政権と密接に協力し、台湾と米国の友情をより深めていきたいと述べた。また、今後も経済・貿易、安全保障などの分野で両国が協力すると共に、米国が引き続き台湾の国際参与を支援してくれるよう期待すると述べた。

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