2024/05/03

Taiwan Today

外交

国防部、中国大陸の空母による屏東県沖通過で即応態勢へ

2016/12/27
国防部(日本の防衛省に相当)は26日午前、ニュースリリースを発表し、中国大陸の空母「遼寧」(写真)が26日午前9時に台湾最南端・屏東県鵝鑾鼻の南方90カイリの海上を通過し、西南へ向け航行しているのを確認したと発表した。国防部の馮世寛部長(大臣、写真)は27日、「台湾に対する脅威が増大している。常に警戒を高めるように」と呼び掛けた。(中央社)
国防部(日本の防衛省に相当)は26日午前、ニュースリリースを発表し、中国大陸の空母「遼寧」が同日午前9時に台湾最南端・屏東県鵝鑾鼻の南方90カイリの海上を通過し、西南へ向け航行しているのを確認したと発表した。国防部はすでに、海軍及び空軍に対して即応態勢の確保と、警戒及び監視の強化を指示しており、国民に平静を呼びかけている。
 
日本の防衛省がこのほど発表した情報によると、中国大陸の空母編隊は、空母「遼寧」のほか、ミサイル駆逐艦3隻とフリゲート艦2隻から成るもの。具体的には052D型ミサイル駆逐艦「長沙」(173)、052C型ミサイル駆逐艦「鄭州」(151)及び「海口」(171)、054A型フリゲート艦「煙台」(538)及び「臨沂」(547)。

ランキング

新着