2024/04/29

Taiwan Today

外交

蔡英文総統、ハイチ新大統領選出に祝賀メッセージ

2017/01/06
外交部(日本の外務省に相当)は5日、カリブ海に浮かぶ島国で、中華民国(台湾)の国交樹立国であるハイチ共和国の新大統領にジョブネル・モイーズ氏の当選が確定したことを受け、蔡英文総統(右)からの祝賀のメッセージを伝えたと明らかにした。写真は2016年6月、訪問先のパナマでハイチの大統領夫人(当時)と会見した蔡英文総統。(僑務委員会サイトより)
外交部(日本の外務省に相当)は5日、カリブ海に浮かぶ島国で、中華民国(台湾)の国交樹立国であるハイチ共和国の新たな大統領にジョブネル・モイーズ氏の当選が確定したことを受け、駐ハイチ中華民国大使館を通して直ちに、蔡英文総統からの祝賀のメッセージを伝えたと明らかにした。
 
外交部によると、ハイチ共和国の臨時選挙委員会(CEP)は3日、昨年11月20日に実施した大統領選挙第1回投票の結果として、PHTK党から出馬していたジョブネル・モイーズ氏の当選を正式に発表した。モイーズ氏の得票率は55.60%だった。
 
モイーズ氏は起業家で、ハイチの経済発展の促進と農業の振興を重視している。中華民国(台湾)に対して友好的で、今後も中華民国との良好な協力関係を維持したいとしている。
 
中華民国とハイチ共和国は1956年に国交関係を樹立した。両国の関係は友好的で、相互交流も頻繁に行われている。中華民国のハイチ共和国に対するインフラ建設、農業、公衆衛生・医療、教育・職業訓練などの各方面における支援計画は豊富な成果を上げており、外交部としては今後も既存の良好な関係の上に、引き続きハイチの新政権と協力し、両国国民の幸福と利益増進のため、共に努力していきたい考え。
 

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