2024/04/29

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外交

世界最強パスポートランキング、台湾は28位

2017/01/17
アートン・キャピタルが発表した2017年版「パスポート指数」によると、中華民国(台湾)のパスポートの世界順位は昨年同様、28位だった。(外交部領事事務局サイトより)
カナダの金融コンサルティング会社、アートン・キャピタルが発表した2017年版「パスポート指数」によると、中華民国(台湾)のパスポートの世界順位は昨年同様、28位だった。アジアでのトップはシンガポールだった。
 
アートン・キャピタルが発表する「世界最強(most powerful)パスポートランキング」は、所持者があらかじめビザ(査証)を申請する必要が無い、もしくはランディング・ビザ(アライバル・ビザ)を申請せずとも入国が可能な国の数を集計し、世界各国のパスポートをランク付けするというもの。
 
今年のランキングでは、昨年のトップだった米国及び英国を抜き、ドイツが1位にランクインした。ビザなし渡航が認められている国の数は157ヶ国。2位はシンガポールとスウェーデンの156ヶ国。3位は米国、英国、デンマーク、フィンランド、フランス、スペイン、スイス、ノルウェーの155ヶ国だった。
 
アートン・キャピタルによると中華民国(台湾)のパスポートは、ビザなし渡航が認められている国が昨年の109ヶ国から119ヶ国に増えたものの、世界順位は昨年と同じで28位とされた。但し、外交部(日本の外務省に相当)の2016年の統計によると、中華民国のパスポートに対してビザなし渡航、あるいはランディングビザでの渡航を認めている国は合計137ヶ国に上る。
 

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