2024/04/29

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外交部、第3回「全民『潮台湾』短編映像コンテスト」授賞式を開催

2017/11/09
外交部が8日、台湾北部・台北市内の書店で、第3回「全民『潮台湾(Trending Taiwan)』ショートフィルムコンテスト」の授賞式と受賞作品の上映会を行った。中央が外交部の章文樑政務次長。(中央社)
外交部(日本の外務省に相当)は8日、台湾北部・台北市内の書店で、第3回「全民『潮台湾(Trending Taiwan)』ショートフィルムコンテスト」の授賞式と受賞作品の上映会を行った。外交部の章文樑政務次長(副大臣)が出席した。
 
「クリエイティブ・テーマ賞」の大賞は、「The ONE」の『縦谷裡的行動小郵車(縦谷の移動郵便局)』が獲得、二等賞は「東東団体」の『異郷・築夢(異郷でつむぐ夢)』と「Zack」の『公館小鎮阿梅先生(公館村の梅さん)』。三等賞は「曽国安」の『小鎮日常(村の日常)』、「雲層団体」の『移動擂台(移動リング)』、「廃墟団体」の『廃墟的星光(廃墟における星の輝き)』。審査員はさらに佳作を6作品選出。外交部は外国語の字幕を加えた上で、これら選ばれた優秀なショートフィルムを動画投稿サイト・Youtubeの「潮台湾」チャンネルを通じて全世界に公開する。
 
今回、応募された作品は題材が豊富で、台湾の多元的な姿、偽りのない人々の温かさと暮らしの中での面白みが伝えられている。移動郵便局からは中華郵政株式会社の職員と村人たちとの心の交流を垣間見れる。また、村の医者は高給に背を向けて小さな村で70年以上診察を続けており、村人を助けることを志としている。お年寄りの世話をするためにインドネシアから台湾にやってきたヘルパーの女性は、雇い主が励ます中、絵の個展を開けたことについて感謝を込めて喜びを語っている。応募作品はいずれも創意に満ちており、わずか3分間ながら人々の心を打ち、共感を呼び起こす。
 
受賞作品に関する情報は、外交部の「Trending Taiwan潮台湾」フェイスブックで見ることが出来る。なお、2015年7月にYoutubeに開設された「潮台湾」チャンネルではこれまでに3回、「全民『潮台湾』ショートフィルムコンテスト」を実施している。
 
 

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