2024/05/07

Taiwan Today

外交

屏東県議会と鹿児島県議会、友好交流の覚書に署名

2021/04/28
「屏東県議会台日友好議員連盟」と日本の「鹿児島県議会台湾との友好交流促進議員連盟」は27日午後、友好交流に関する覚書にリモート署名した。台北駐日経済文化代表処(日本における中華民国大使館に相当)の謝長廷代表(=駐日大使に相当)が証人として立ち会った。(台北駐日経済文化代表処より)

「屏東県議会台日友好議員連盟」と日本の「鹿児島県議会台湾との友好交流促進議員連盟」は27日午後、友好交流に関する覚書にリモート署名した。署名式には東京から台北駐日経済文化代表処(日本における中華民国大使館に相当)の謝長廷代表(=駐日大使に相当)が駆けつけ、証人として立ち会った。両議会は署名後、コロナ収束後に相互訪問することを約束した。

 

「屏東県議会台日友好議員連盟」の李香蘭会長と、「鹿児島県議会台湾との友好交流促進議員連盟」の鶴丸明人議員が、それぞれの聯盟を代表して署名に臨み、今後双方が文化、芸術、教育などの各分野で交流と協力を展開することで一致した。

 

「屏東県議会台日友好議員連盟」の李香蘭会長は、「近年日本との交流が頻繁なことから、屏東県議会では台日友好議員連盟を設立し、日本の各自治体と議会交流を行ってきた。今回のコロナ禍で医療物資を鹿児島県に寄贈したことがきっかけで、『鹿児島県議会台湾との友好交流促進議員連盟』と何度かリモート交流を行うことになり、互いに観光、文化、農業に関する情報を交換する中で、屏東県に対する認識を深めてもらった」と述べ、今後は相互訪問などを通じて議会同士の友好を深めたいと意気込みを見せた。

 

また、「鹿児島県県議会台湾との友好交流促進議員連盟」の鶴丸明人会長は祝辞で、「鹿児島県と台湾は歴史や文化などで深いつながりがある。鹿児島県議会議員はもとより、多くの県民が台湾に対して親しみを深く感じている」、「屏東県との縁は、昨年医療物資を提供してもらったことがきっかけで始まった。この場を借りてお礼したい」などと述べた。

 

ランキング

新着