2024/05/01

Taiwan Today

外交

外交部:国連専門機関への参与、引き続き目指す

2011/09/09
外交部は引き続き、国連専門機関への有意義な参与を目指していく。(中央社)
外交部国際組織司の徐儷文司長は8日、政府は、台湾がオブザーバーとして国際民間航空機関(ICAO)及び国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)に参与することを国際社会が支持するよう、引き続き、友好国に発言を求めていくと述べた。 第66回国連総会は13日から米ニューヨークの国連本部で開かれる。193の会員国の元首および政府要人が共に世界の各種問題を話し合う。徐司長は、政府は友好国が国連総会一般討論及び、非感染症疾患の予防及び管理に関するハイレベル会合において台湾のために発言し、台湾の、国際民間航空機関及び国連気候変動枠組み条約への参与要求を伝えてくれるよう要請していくとしている。 国連総会一般討論は21日から24日までと、26日から27日まで。非感染症疾患の予防及び管理に関するハイレベル会合は19日と20日に開かれる。 外交部は、国連体系に加わることは台湾のすべての人の心からの願いで、中華民国政府の一貫した政策でもあると強調すると共に、過去数年来、多くの国が台湾の要求を評価し、支持してくれていることに感謝した。外交部によると、今年も欧州議会、米上院外交委員会、太平洋島国議会協会(APIL)、米中西部州議会協会、ならびに米国の22の州議会が、中華民国(台湾)が国連に関する専門機関とメカニズムに有意義に参与することを支持する決議を採択しているという。 外交部は、政府は引き続き、「尊厳が保たれる」、「有意義」という原則に基づいて国際組織参与を推進し、同時に理性的かつ実務的な方式で、友好国が、国連体系の各種重要な場で中華民国のために発言してくれるよう要請していくとしている。これにより、国際社会において中華民国に友好的なエネルギーを累積し、目標を達成するという。

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