Taiwan Today

総統府は3日夜、11月に米国ハワイのホノルルで開かれる第19回アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議に、国民党栄誉首席の連戦元副総統が代表として出席すると正式に発表した。連氏が馬英九総統に代わりAPEC首脳代表として参加するのは今年で4年連続となる。 馬総統が連氏をAPEC首脳会議に代表として派遣する理由について、総統府は、「連氏はこれまで、外交部長、台湾省主席、行政院長、副総統などを歴任し、国内の政治情勢を熟知、国際実務にも熟練している。またAPEC首脳会議にはわが国代表として3度出席、その業績は広く認められている」と説明した。 今年のAPEC首脳会議は、11月12～13日にかけ、ハワイのホノルル市で開催される。今回の会議の目標は「緊密な地域経済へ」としている。今年は中華民国（台湾）が加盟してから20周年となる。