2024/05/03

Taiwan Today

外交

台米日安全保障シンポジウム、17日に開催

2011/10/17
外交部によると、米日の議員はシンポジウムの終了後、馬英九総統と会見する予定だ。(外交部サイトより)

台湾と米国、日本による安全保障に関するシンポジウム「台米日三者安全保障対話」が17日、台北市のWホテルで開催される。このシンポジウムは、中華民国高等政策研究協会(CAPS)および米ワシントンのシンクタンク、プロジェクト2049研究所(Project 2049 Institute)の共催で、外交部は「初めてわが国と米、日の国会議員が一堂に会し、三者による安全保障分野での将来的な協力強化について、意見交換が行われる」と説明した。

主な出席者は、米国から下院多数党院内首席副幹事を務めるピーター・ロスカム下院議員(共和党、イリノイ州選出)と、トム・リード下院議員(共和党、ニューヨーク州選出)、日本からは元厚生労働大臣の舛添要一参議院議員(新党改革)と、参議院総務委員会委員長を務める藤末健三参議院議員(民主党)となっている。このほか、台湾の李明星立法委員(国民党)と朱鳳芝立法委員(同)、および安全保障を専門とする台米日の研究者が参加し、討議を行う。

外交部は「このシンポジウムは台湾と米国、日本の三者間の意見交流のプラットフォーム構築に寄与する」との見方を示した。内容は「台米日のパートナー関係」、「アジア太平洋地域の安全保障情勢」、「アジア太平洋地域における米国の安全保障戦略」、「アジア太平洋地域の将来に向けた協力策」の4つに分かれ、それぞれの議題に沿って意見交換を行う。

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