2024/05/06

Taiwan Today

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新北市・台中市、スマート都市の世界上位21都市に

2011/10/25
ハイテクや産業の発展、人々のくらしを重視する都市だということを世界に知ってもらうことが意義を持つと、朱・新北市長は説明した。(新北市ウェブサイトより)

新北市は今年初めて参加した、インテリジェント・コミュニティ・フォーラム(ICF)による評価で、参加した400都市のうち、トップ21都市の「スマート21」に選ばれた。今後、21都市の中から、トップ7都市を選出する。

ICFは22日未明(台湾時間)に、スマート21都市を発表した。新北市は初の参加で、審査団の評価を受け、トップ21都市入りの快挙を果たした。なお、21都市のうちアジア太平洋地域から計4都市、台中市もランクインした。

新北市は直轄市昇格時から、朱立倫市長が「ハイテクで市民の生活の質を上げ、企業の競争力を生み出そう」との目標を掲げ、インテリジェント・コミュニティづくりに取り組んできた。「スマートな暮らし、スマートな産業、スマートな政府」のビジョンのもと、段階的に成果を上げ、ICFのスマート都市の国際評価に参加、トップ21都市入りの次は、トップ7都市入りを目指す。

ICFは創設されて26年、毎年世界400余りの都市から、優れたインテリジェント・コミュニティを選出している。評価指標は、ブロードバンド接続、知的労働力、デジタル化の内容、イノベーション、マーケティング・PRの5項目。新北市は、「公共空間での無線LAN」、「遠東通訊園区(Tパーク)」、「大汐止経貿パーク」、「無料パソコン講座・移動教室」、「政府eカウンター」などの取り組みの成果により、高く評価された。

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