Taiwan Today

中華民国（台湾）とマレーシアは協議を重ねた結果、互いに相手方の普通自動車及び自動二輪車の運転免許証を承認することで合意、11月1日に自動的な「転換」作業を開始した。 中華民国の国民がマレーシアに行き、マレーシアの運転免許証への転換を希望する場合、中華民国のパスポート、3ヶ月以上滞在可能な査証、有効な中華民国における運転免許証、ならびに中華民国のマレーシア駐在台北経済文化弁事処（領事館に相当）の認証を経た運転免許証翻訳文、カラーの照明写真（25mm×35mm）、申請表を備えていれば、マレーシアのすべての陸路交通局分処でマレーシアの免許証を申請できる。外交部では、詳細と規定手数料については、マレーシアの所管機関に問い合わせるよう呼びかけている。 また、互恵原則に基づき、台湾にやってくるマレーシア国民については、1年以上の居留証明とマレーシアの有効な免許証を持っていれば、台北にある、マレーシア友誼及び貿易センターの認証を経た上で、中華民国の各試験場で試験を受けずに免許証の交付を受けることが出来る。