中華民国(台湾)とブルキナファソとの間で締結された査証(ビザ)に関する協定が4日、正式に発効した。ブルキナファソは中華民国にとって124番目のノービザ(査証免除)措置またはランディングビザ発給の実施国・地域となった。
両国は昨年10月12日、外交部の楊進添部長とブルキナファソのジブリル・イペネ・バソレ外務・域内協力大臣が台北で査証協定に署名。その後各自が国内での手続きを完了し、同協定が4日に正式発効した。
協定によると、両国は外交旅券(パスポート)または公用旅券を所持する人に対し90日間のノービザ措置を相互に採り、一般旅券を持つ人に対して査証手数料を相互に免除する。また、ブルキナファソは中華民国の一般旅券を持つ人に対し、到着時に7~30日間有効のランディングビザ(期間中一度限りの入国が認められる単次査証)を発給する。