2024/05/19

Taiwan Today

外交

アジア太平洋未来都市評定で台北市が5位に躍進

2012/02/22
台北市はアジア太平洋地域における将来性ある都市のベスト5に。(中華民国交通部観光局提供:黄孝思撮影)

英紙『フィナンシャル・タイムズ』グループの「fDi Inteligence(外国直接投資情報)」が行った「アジア太平洋未来都市評定」で、台北市が評価対象141都市のうち第5位に評価された。香港、中国大陸の北京、日本の東京などを上回り、海外からの投資を引きつける潜在力に溢れていることが示された。1位は昨年に続いてシンガポール、2位は中国大陸の上海だった。

同評定では、各都市の経済的な潜在力、人的資源、コストパフォーマンス、生活のクオリティ、インフラ設備、ビジネス環境と外国からの直接投資促進措置の7つの面から総合的な評価を行い、独立した審査員団が外国からの投資、経済発展、事業の拡大などの面で潜在力を持つ優れた都市を選出している。

台北市が今回、総合評価で5位に輝いたことは、主に強い生産力と輸出エネルギーによるもの。また、外資の投資と積極的な対外投資も主因。統計資料によると、2003年以来、台北市が引き付けた外国企業の新たな建設投資計画は248件、対外投資計画は603件で、これらが台北市の総合順位をこれまでのベストテン圏外から5位へと躍進させた。

ランキング

新着