外交部はサウジアラビア、トルコ、ヨルダン、バーレーン、オマーン、アラブ首長国連邦及びクウェートの7カ国から青年23人を招き、6月20日から29日まで、「2012年度西アジア諸国青年の台湾文化研修キャンプ」を実施している。
外交部では20日午前、同キャンプの開幕式が行われ、柯森耀外交部次長が研修団に団旗を授けた。
今年のキャンプは、「Love Our Planet」がテーマで、台湾特有の多元的な文化と自然環境を組み合わせて、外国の参加者に台湾を十分理解させる。今年のテーマに合わせて、メンバーは有機農業の栽培や飲食習慣を体験すると同時に、地球環境と海洋生態を共に守っていこうとする台湾の取り組みを知るという。
このキャンプは今年で4年目で、すでに100人近い西アジア諸国の青年が参加。外交部では同活動を通して、台湾に対する理解と関心、評価が西アジアで引き続き広がっていくよう期待している。