国際イノベーション起業発展協会(Global TiC)による、ビジネスプランコンテスト「第2回エコプレナー-国際グリーン・アントレプレナーシップ・プログラム(2012 ECOPRENEUR)」が、6月18日から21日にかけ、モンゴルの首都ウランバートルで開催された。中華民国(台湾)から同コンテストに参加した代表団は、3大学のチームが4部門で大賞や最優秀賞を受賞するという成績を収めた。
まず、国立高雄第一科技大学(高雄市)のD4-Designチームの「省エネルギーバス・トイレ・コントロールシステム」が「ヘルス・フレンドリー・ビジネス」部門の大賞を受賞。建国科技大学(彰化市)NC Takenチームの「Takenアルミ合金積木」は、「ソーシャル・エコプレナー」部門の最優秀発明賞を受賞した。さらに、遠東科技大学(台南市)のEvergreenチームが、「多孔質植物栽培システム」で、「クリーン・テクノロジー」部門の大賞と、参加国最優秀展示賞を受賞した。
Global TiCは、グリーン経済の発展を促す画期的なアイディアを持つ学生の起業を支援するため、昨年から「エコプレナー」と名付けたビジネスプランコンテストを行っている。