外交部の史亜平次長は、フランスの独立記念日の14日に、中華民国(台湾)におけるフランス大使館に相当するフランス在台湾協会が台北市内で開いた祝賀パーティーに出席した。
史外交部次長はあいさつの中で、フランスは台湾の学生が多く渡航する国だとして、近い将来、台湾とフランスのワーキング・ホリデー協定が結ばれることに期待した。
フランス在台湾協会のOlivier Richard主任(フランス大使に相当)は、台湾にはまだ多くの非関税貿易障壁が存在するとして、双方が対話を通じて相互理解を深め、問題解決への現実的な方法を見出すことの重要性を指摘、「工業面での提携で二者間の経済貿易関係を強化したい」と述べた。