2024/05/04

Taiwan Today

外交

台湾工作機械見本市、台中で11月開催へ

2012/08/23

「2012台湾国際工作機械見本市(TMTS)」が11月7日から11日まで、大台中国際会議・展示場(GTIEC)で開催される。地元のサプライチェーンと見本市をリンクさせた画期的な展示を行う今回、規模は前回に比べ85%拡大。同30%増の国内外448社が出展、展示面積3万6,200平方メートル、2,400小間以上を使って、精密工作機械、部品、付属品、切削機、自動化設備など各種の工作機械を展示する。

出展企業のうち部品メーカーは292社。台湾の工作機械メーカーは156社。海外からは、ドイツや日本、イタリア、スイス、英国、オランダ、中国大陸、香港、韓国など8カ国の25社が106小間で出展する。

会場は5つのエリアに分けられる。それぞれ「金属切削機エリア」、「金属成形機エリア」、「部品、付属品、切削工具、治具・取付具、工具、計測機器、アプリケーションソフトウェアエリア」、「自動制御、流体伝動、産業用ロボット、周辺機器エリア」、「国際同業者団体・協会とメディアのエリア」となっている。来場者数6万人(国内5万8,000人、海外2,000人)を見込む。

世界の工作機械業界にとって、台湾は主な生産地であると同時に主な市場でもある。台湾の工作機械産業は、川上から川下まで1,600社以上があり、そのうち9割が大台中地区(台中市と彰化県および南投県の一部を指す)に集中している。

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