外交部は、米フロリダ州で行われた、米国の共和党全国大会で採択された同党政策綱領が中華民国（台湾）に対する堅い支持を再び示したことを高く評価すると共にこれに感謝した。
今回の同党政策綱領の外交政策の項では、順に中華民国、中国大陸、ロシア、イスラエルにのみ触れており、世界のその他の国、地域については概略の方式で記述されているに過ぎない。また、単独で挙げられた国・地域の中でも、中華民国に対する記述はきわめて前向きで、同党の中華民国に対する深い友情と力強い支持を明確に示した。
外交部は、我が国と、米国の民主党ならびに共和党の二大政党とはいずれも長期にわたる友好的な関係にあるとしている。外交部は、過去4年来、中華民国と米国の相互信頼関係は絶えず強まり、現在の関係は過去30年あまりで最も良い時期にあるとした上で、共和党が今回の大会で採択した政策綱領で再び中華民国に対する友好的な態度を強く示したことは、米国が党派を超越して台湾を支持していることを十分表していると説明した。