海岸巡防署は巡視船に装備された20ミリ機関砲の操作と使用までの手続きを説明した。(行政院海岸巡防署提供)
行政院海岸巡防署(海巡署)は13日、巡視船を釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の西、25海里の海域に向かわせ、現地での勤務交代を行うと共に20ミリ機関砲の操作と実際に使用するまでの手続きを説明した。
同署では、北方海域での漁のシーズンには毎日、巡視船を1隻以上派遣、現地で勤務を交代する方式で同海域での漁業護衛活動を日夜行うと説明、合法的に出航して操業する漁船については、同署の巡視船が間違いなく全力で護衛に当たり、中華民国(台湾)の船舶が同海域で合法的に作業する権益を守ると述べた。