2024/05/01

Taiwan Today

外交

友好国が国連総会で東シナ海平和イニシアチブ支持発言

2012/10/03
(中央社ニュースサイトより)

外交部は2日、9月25日から10月1日まで米ニューヨークの国連本部で行われた第67回国連総会の一般討論演説で、友好国のうち17カ国の元首、政府首長、代表が中華民国のための発言を行ったことに感謝した。今年の一般討論演説のテーマは、「国際紛争、国際情勢の平和的手段による調整または解決」。外交部によると、友好国は演説の中で、馬総統の提示した「東シナ海平和イニシアチブ」の精神を取り上げ、関連各方面が平和的な対話方式で争いを解決するよう呼びかけると同時に、国連に対しても、台湾が同イニシアチブを推進して地域の安定と平和に果たした貢献とその努力を認めるよう求めた。

また、一部の友好国の代表は実例を挙げて、国連の一部の会員国が段階的に国連のミレニアム開発目標(MDGs)を達成するのに中華民国が協力し、成果を上げていることを説明、中華民国が国際社会に貢献する能力とその意向を持っていることを高く評価した。

友好国の政府首長の多くは発言の中で、台湾海峡両岸関係の継続的な改善を歓迎すると共に、国際民間航空機関(ICAO)、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)などの国連専門機関及びメカニズムへの台湾のオブザーバー参与を国連が認めるよう呼びかけた。

これらの発言を行ったのは、ベリーズ外相、ブルキナファソ外相、ガンビア副大統領、ホンジュラス大統領、キリバス大統領、マーシャル諸島大統領、ナウル大統領、ニカラグア外相、パラオ国連駐在大使、パナマ大統領、サントメプリンシペ首相、ソロモン諸島首相、セントクリストファー・ネーヴィス首相、セントルシア首相、セントビンセント及びグレナディーン諸島首相、スワジランド国王、ツバル外相。

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