台湾青年気候連盟（Taiwan Youth Climate Coalition、TWYCC）は17日、26日からカタールで開かれる「国連気候変動枠組み条約第18回締約国会議（COP18）」に同連盟のメンバー8人が自費で参加すると発表した。
COP18はカタールの首都ドーハで26日から12月7日まで開催され、京都議定書やグリーン気候基金（GCF）、カンクン合意（Cancun Agreements）といった議題について交渉を進める。TWYCCは今回、国際青年ワークショップ5回を主催する。相互交流のイベントを通じ、台湾の農業技術ノウハウやグリーン購入の理念を国際社会に伝え、世界の青年に台湾のイノベーションを知らせたいとしている。
TWTCCは、台湾の大学生が中心となって組織した「自主青年気候変動チームFUN（Formosa Youth Network）」が前身。2010年のCOP16参加から間もなく、台湾の他の各青年組織と協力して新たに結成されたNPOである。