外交部は26日、中央アメリカに位置する友好国ベリーズが、中華民国(台湾)に入国ビザ免除待遇を与えることに同意したと明らかにした。中華民国にビザ免除もしくはランディングビザの待遇を提供する国・地域は131となる。また、これにより、中華民国は、正式な国交を結ぶ23の友好国全てからビザ免除もしくはランディングビザの待遇を得ることになる。
外交部によると、この決定は現在台湾を訪問している、ベリーズのWilfred Elrington外相が中華民国政府に正式に伝えたもので、同部はこれに対し、歓迎と感謝の意を表した。ベリーズは近日中にビザ免除措置の実施日及び入国の際の注意事項などを正式に通知するものと見られ、外交部は、通知があり次第改めて発表するとしている。