2024/04/30

Taiwan Today

外交

外交部、短編映画でエコでの成果を世界に紹介

2012/11/30
外交部は短編映画をインターネットで配信することで、中華民国(台湾)が環境保護に長年取り組んできた努力を世界に紹介する。台湾をUNFCCCに参与させることは世界全体の利益。(外交部サイトより)
外交部は29日、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)参与を推進するため、今年初めて短編映画「台湾-緑色奇境」(Name for a Wonderland)を製作、中華民国(台湾)における環境保護への取り組みの成果を新たな手法で国際社会に紹介していくと明らかにした。外交部では、この短編映画を通して視聴者は、電気自動車や電動オートバイの研究開発、環境に優しいグリーン建築、資源リサイクル及びゴミの分別回収の普及など、台湾が長年にわたって、環境保護の面で実施してきた様々な措置を知ることができるとしている。

同映画は童話の物語方式で、台湾における二酸化炭素の排出量削減と環境保護の面で行っている努力と成果を伝えている。ストーリーの背景は未来。人々は皆、外出時には防毒マスクが必要となっているが、ある日、一人の金髪の少女が知らぬ間に別の世界に迷い込むと、そこで出会った少年は防毒マスクをしておらず、道には騒音のない電気自動車が走り、街には呼吸するグリーン建築が立ち並んでいた。少女の「ここはどこか」との質問に、少年は「フォルモサ」と答えた。感動した少女が家に帰ってインターネット上で紹介したこの不思議な体験は、大きな反響を呼び、皆は、今は「台湾」と呼ばれる、この「フォルモサ」のUNFCCC参与を支持するようになるというストーリー。

同映画は12分間の完全版の他、3分間に編集されたダイジェスト版及び30秒のテレビCM版があり、今後、台湾の地上波テレビ放送で放送される。完全版は動画投稿サイトのYouTubeでも視聴可能。http://www.youtube.com/watch?v=S-iGaC7wJVA

 

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