2024/05/04

Taiwan Today

外交

台湾がCOP18サイドイベントを開催、規模は過去最大

2012/12/03
台湾が主催したCOP18のサイドイベントで講演する、行政院環境保護署の葉欣誠副署長(左)。(行政院環境保護署サイトより)

行政院の「COP18(第18回気候変動枠組み条約締約国会議)」代表団は1日、COP18の会場となっているカタールナショナルコンベンションセンターで、サイドイベントとして「後発開発途上国、アフリカ諸国と小島諸国からの、地球気候変動への適応に関する考察(Comparative Studies of Climate Change Adaptation in the Globe:from LDCs to Africa and Small Islands)」会議を開催した。気候変動枠組み条約のサイドイベントとして台湾がこれまでに開いた会議のうち、参加人数と参加国が最も多い会議となり、200人以上が集まった。

会議では、行政院環境保護署の葉欣誠副署長が、地球規模の気候変動に対する中華民国(台湾)政府の政策と戦略を紹介、続いてマーシャル諸島、ブルキナファソ、パラオが、環境保護、エネルギー、健康、教育などの分野における中華民国の協力に感謝した。

中華民国の代表団は最後に、今後も技術の研究と開発を通して引き続き国際社会の利益に貢献し、友好国にも関連の援助を提供していくとの立場を改めて表明した。

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