2024/05/03

Taiwan Today

外交

持続可能な港湾の発展考える台米シンポジウム、高雄で開催

2012/12/11
台米のシンポジウムのオープニングでは、ユニークな姿で世界中で注目を集める、道教の少年の神様「三太子」(左から4番目)や、米国の象徴、「アンクルサム」(右端)も登場した。(中央社)

台湾と米国が、持続可能な発展について共に話し合うシンポジウム「2012 Taiwan - U.S. Sustainability Symposium」は10日から11日にかけ、台湾南部の高雄市で開催。シンポジウムでは、持続可能な都市づくりと、港湾の持続可能な発展推進といった2大テーマを中心に、討議が行われている。

第一のテーマは持続可能な都市づくり、第二のテーマは米国環境保護庁(USEPA)と台湾の行政院環境保護署の協力を主軸とした、アジア太平洋地域における港湾の持続可能な発展推進となっている。高雄市の陳菊市長と、米国在台協会(AIT、米国大使館に相当)のクリストファー・マルト台北事務所長、米国環境保護庁のデニス・マクラーレン第10管区長、台湾の環境保護署の沈世宏署長らが出席。

AITのマルト台北事務所長は、開催地の高雄市について、過去数十年をかけ、クリーンで持続可能な未来に向け前進を続け、これまで「世界で最も住みやすい都市」として5つの賞を受賞したと指摘した。

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