外交部は16日、台日関係は従来から一貫して良好であり、日本の政治が自民党に政権交代してからも、この良好な基礎のもと、より安定的に発展していくことを信じているとの声明を発表した。
外交部は「台日関係は従来から一貫して良好であり、馬英九総統は2008年、台日関係を『特別なパートナーシップ関係』と位置付け、双方による経済、文化、観光、青少年など各方面での交流を全力で推進、さまざまな進展がみられている。日本の政治が自民党に政権交代しても、この良好な関係を基礎として、双方の関係はより安定的に発展することを信じている」と表明した。
また、自民党の安倍晋三総裁については、「祖父の代から3代に渡り、わが国に友好的である」と指摘。安倍総裁は台日関係に関心を寄せ、日頃から台湾と交流しており、2010年10月に台北松山空港と日本の羽田空港を結ぶ航空路線が就航した際にも、第1便で来台し、馬総統と会見、馬総統によるレセプションへの招待に応じたと説明した。