米国議会調査部のアジア・外交・国防・通商課長代理で、アジア問題スペシャリストのマイケル・マーティン氏、クロード・バーフィールド米国通商代表部元顧問、日本の経済産業省の松永和夫特別顧問（前事務次官）をはじめとする日米の9人の専門家が、外交部の招きに応じて、台北市で18日開催の「第2回台米日安全保障三者対話―経済安全保障の観点から（2012 ROC〔Taiwan〕-US-Japan Trilateral Dialogue: An Economic Security Perspective）」に出席。三方の政府関係者や研究者、専門家がともに、「経済安全保障」をテーマに討論する。
「第2回台米日安全保障三者対話」は、4つのセッションに分かれている。出席者は「台米日三者対話（Trilateral Dialogue）」、「景気回復の観点からアジア太平洋地域の経済安全保障を考える（Recovering from Recession: How to strengthen economic security in Asia Pacific）」、「アジア太平洋地域の自由貿易協定（FTA）への発展が将来的に直面する試練とチャンス（Future of Regional Trade Agreement in Asia Pacific- The challenges and Opportunities）」、「地域統合が地域の政治安全にもたらす影響（Security/Geopolitical Implications of Regional Integration）」のテーマで、それぞれ意見を交換する。