2024/05/04

Taiwan Today

外交

台湾、来年元日よりブルネイに14日間の着地ビザ待遇提供

2012/12/26
中華民国外交部(外交部サイトより)

外交部は25日、来年1月1日より、ブルネイの国民を対象に、中華民国(台湾)に14日間滞在可能なランディングビザ(着地ビザ)待遇を提供すると明らかにした。ブルネイ国民は中華民国の駐ブルネイ代表処(大使館に相当)であらかじめビザを申請するか、中華民国に到着後、台湾桃園国際空港、高雄国際空港、台北松山空港、台中清泉崗空港のいずれかでランディングビザを申請するかを選択可能になる。

ブルネイは2011年6月4日より、中華民国のパスポート所持者に対し、ブルネイで14日間滞在可能なランディングビザ待遇を提供している。外交部は、ブルネイ政府のパスポート発行及び許可のプロセスが信頼でき、また、台湾でブルネイ国民が規定日数を超えて不法に滞在したり、不法就労したりするケースが大変少ないことから、ブルネイ国民に対するランディングビザ待遇を決定したと説明した。

ブルネイは東南アジアにおいて石油の産出が三番目に多い国。埋蔵量は約14億バレル。一人当たり国民所得は約4万9700米ドルで世界5位。

ランキング

新着