2024/04/28

Taiwan Today

外交

「米『台湾関係法』は時代に合わせて進化を」外交部

2013/01/11
馬英九総統(右)は8日、Inhofe共同議長(左)ら一行を歓迎。(中央社)
米国の議員連盟「台湾連線(上院台湾コーカス)」のJames Inhofe共同議長が議員団を率いて8日から9日まで中華民国(台湾)を訪問し、米国の国内法である「台湾関係法」は履行の上でさらにレベルアップされるべきとの見方を示した。中華民国外交部は、世界と地域、及び台湾海峡両岸の情勢はいずれも変化しているとし、「台湾関係法」も時代に合わせて進化すべきで、同法における不必要な制限や障害を取り除くことで、台米関係をさらに強化できることに期待した。 外交部は台米関係は安定し、発展を続けているとしている。今年になってから10日までに台湾にやってきた米国とカナダからの訪問団はすでに14団体に達した。Inhofe共同議長は今回の訪問で、近年、アメリカが台湾への売却に同意した、アパッチ攻撃ヘリコプター30機、ブラックホーク多目的ヘリコプター60機、パトリオットミサイル(PAC-3)などは今年から2015年にかけて続々と引き渡されると明らかにした。外交部は、米国側の台湾に対する重視の現われだと説明した。

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