中華民国（台湾）と日本の漁業交渉について外交部は先ごろ、一度目の予備会合で双方は共通認識が得られなかったので、二度目の会合でも前回の会議の方向に沿って引き続き議論することを予定していると明らかにした。二度目の予備会合の開催時期並びに地点については、双方は折衝を継続中で、原則的には日本の東京で開かれる可能性が高いものの、正式な決定には双方の合意が必要だと説明している。
外交部ではまた、漁業に関して双方が具体的な合意に達しないうちは、日本が台湾の漁業者の漁業権を尊重し、「暫定法執行ライン」より内側の範囲で台湾の漁業者が漁を行う権利に干渉しないよう求めた。