外交部は12日、ベルギーと結んだワーキングホリデー協定が今月29日に正式にスタートすると明らかにした。協定実施後、中華民国とベルギーは毎年、互いに18歳から30歳までの国民200人の枠を設け、それらの人々が相手国を旅行しながら滞在費用の一部を一定の就労で得ることを認めることになる。
外交部によると、中華民国はすでにドイツ、イギリス、アイルランドとワーキングホリデー協定を結んでおり、ベルギーは欧州国家として4つ目。世界全体では9ヶ国目となる。ベルギーが同協定を結ぶ国として、中華民国はオーストラリア、ニュージーランド、カナダに続く4ヶ国目になる。