日本の政党、日本維新の会の橋下徹共同代表が先ごろ表明した、戦時中の従軍慰安婦に関する認識をめぐり、外交部はこのほど、この言説は被害者を貶めるだけでなく、心身に大きな傷を負った慰安婦にとって再度となる無情な仕打ちであり、極めて遺憾だと表明するとともに深刻な懸念を示した。
外交部は日本に対し、慰安婦問題に真摯(しんし)に向き合い、被害者の家族に謝罪と賠償を行うよう呼び掛けると表明。また、中華民国政府は台湾の元慰安婦の権益が保障され、被害者が尊重され公正な扱いを受けられるべく支援・支持するとの一貫した立場を引き続き堅持するものであると説明した。