「2013年APEC女性経済のためのイノベーション・ICT国際シンポジウムおよび官民連絡会議」が6月28日から29日にかけ、台北市で開催された。（外交部サイトより）
「2013年APEC（アジア太平洋経済協力）女性経済のためのイノベーション・情報通信科学（ICT）国際シンポジウムおよび官民連絡会議（2013 APEC Conference: Innovation and ICT for Women Business）」が6月28日から29日にかけ、台北市で開催された。中華民国（台湾）とインドネシアの共催で、米国、ペルー、チリ、日本、韓国、シンガポール、タイ、ベトナム、オーストラリアといったAPECメンバーの13エコノミーから、官民の代表と専門家合わせて150人が出席した。
行政院によると、会議ではAPECの各エコノミーの代表が意見交換し、いかにICTを運用して女性によるビジネスの発展を支援し、女性のビジネスや貿易のチャンスを強化するか、および、異なる経済発展の段階に置かれた女性のためのICTを活用した発展モデルに関し理解を深めた。
行政院は、この会議の開催は台湾と米国、インドネシアなどAPECのエコノミーが共同で提起したもので、APECから経費の助成を受けている。会議の結論と提言は、今年9月にインドネシアで開催される「女性と経済に関する政策パートナーシップ（PPWE）第3回会議」と、「中小企業作業部会（SMEWG）・PPWE閣僚級合同会合」の参考に送られる。