外交部は12日、欧州議会（EP）は前日までに、EP‐台湾フレンドシップ・グループ（EP-Taiwan Friendship Group、EPの親台湾グループ）、外務委員会、運輸・観光委員会など20数カ国の議員79人が署名し、国連の専門機関、国際民間航空機関（ICAO）のレイモンド・ベンジャミン事務局長あてに、中華民国（台湾）のオブザーバー参加を呼び掛ける書簡を送ったと表明した。
この連名書簡は、台北飛行情報区（FIR）が東アジアで最も混雑する空域であるため、世界最高レベルの安全基準を維持する必要があり、これが世界の航空運輸と経済のさらなる発展につながると指摘、台湾がICAOのオブザーバーとなることは欧州連盟（EU）の利益に合致すると表明した。