南米及びカリブ海に位置する友好国5ヶ国を歴訪中の馬英九総統は専用機内で、「活路外交」は「公明正大な外交」だと強調。中華民国（台湾）の「活路外交」政策は国際社会において中国大陸との悪質な争いを止めるという消極的な行いに止まらず、より積極的に友好国との国交を固め、国交の無い国々との関係をレベルアップしようとするものだと説明した。
外交部も12日、「正当な目的、合法的なプロセス、効果的な執行」という対外援助の原則を守りながら、国際社会に対する責任を積極的に果たして世界に貢献すると同時に、友好国と協力して、人々の生活に利する提携プロジェクトを推進していくと述べた。
現在、中華民国は世界の133の国と地域から、入国ビザ免除もしくはランディングビザの待遇を得ている。