2024/05/07

Taiwan Today

外交

華僑いなければ中華民国も存在し得ず:馬総統

2013/08/14
馬英九総統(中央)は11日(米東部時間)、米ニューヨークで現地の華僑との晩餐会に出席。アカデミー賞監督のアン・リー(左)夫妻と記念撮影。(総統府提供、中央社)
馬英九総統は米国ニューヨークで開かれた華僑との晩餐会であいさつし、華僑と中華民国(台湾)の関係は深く、華僑がいなければ中華民国は存在し得ないと述べた。 馬総統は11日午後(米東部時間)にニューヨークのジョン.F.ケネディ国際空港に到着、同日夜には現地の華僑らが主催する歓迎晩餐会に出席した。 馬総統はあいさつの中で、これまで軍法により審理されてきた案件の一部を一般の裁判所で審理するよう決定し、罪を犯した軍人が一般の犯罪者と同様に司法院所属の裁判所で審理されるようになると明らかにした。 馬総統はまた、第四原子力発電所の建設中止の是非についても言及。馬総統は、この問題は第四原発のみならず、国家全体のエネルギー政策の発展に関わるため、政府は「非核国家」の目標を掲げながら、適切な方法を用い、エネルギーの多元化と自主性を追求すると同時に「制限をかけない電力使用」と「合理的な電気料金」を確保し、国際社会に対する二酸化炭素排出量削減の約束を果たす必要があると述べた。

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