日本・熊本県の蒲島郁夫知事をはじめ、同県議会の藤川隆夫議長、熊本市の幸山政史市長、同市議会の齋藤聰議長が10日、中華民国（台湾）の対日本窓口機関・亜東関係協会の李嘉進会長を表敬訪問し、双方の協力関係について意見交換する。熊本県と熊本市の首長及び議会議長は8日と9日には、台湾南部・高雄市で開かれた、「2013年アジア太平洋都市サミット（APCS）」に参加した。高雄市と三者間での友好交流促進協定を結ぶ予定。
また、日本の超党派議員連盟、日華議員懇談会で幹事長を務める藤井孝男衆議院議員は訪問団を率い、16日から18日まで中華民国を訪問し、国立故宮博物院の馮明珠院長及び馮寄台前駐日代表（大使）らを表敬訪問する予定。訪問団のメンバーは藤井氏の他、水落敏栄参議院議員、笠浩史衆議院議員、長島昭久衆議院議員、金子洋一参議院議員ら。
今年1月から8月までに中華民国を訪れた日本の国会議員は延べ36人となっている。